ノーリッチテリアは、テリア種のなかでは、もの覚えも良く、
しつけのしやすい犬種です。
子どもにも優しく、陽気で遊び好き。
冒険したり、探索したりすることが大好きで、何にでも果敢に挑戦します。
そんなノーリッチテリアは、遊んでくれる飼い主が大好きです。
また、もともと猟犬だった犬種だけあり、番犬としての資質も備えています。
ノーリッチテリアは、運動量も豊富で健康な犬種です。
どんな環境にも適応でき、明るく活発で、
比較的飼育しやすい犬種だといわれています。
さらに、ノーリッチテリアは、根っからの猟犬気質で、
小動物を追いかけたり、穴掘りしたりすることも大好き。
多種多様のテリアの血が流れているせいか、
猟犬の気質を持ちつつも、家庭犬にも向く犬種です。
また、ノーリッチテリアは、決してけんか好きではありませんが、
とても警戒心が強く、勇敢で、不審時にはよく吠えます。
そのため、無駄吠えをなくすよう、きちんとしつけることも重要です。
自負心はありますが、無駄な頑固さはないので、
しっかりとしつけてあげれば問題ないでしょう。
このように、ノーリッチテリアは、陽気で活発。勇敢で気が強く、
鋭い感覚を持つことから、番犬にも向く、優秀な家庭犬といえるでしょう。
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
ノーリッチテリアは、三角形の立ち上がった耳が特徴で、
作業用テリアとしては最小のサイズの小型犬です。
ノーリッチテリアの体格は、横から見るとほぼ正方形をしており、
頑丈でがっしりとしています。
標準的なノーリッチテリアの体重は、雄雌ともに5〜6kg。
体高は、雄雌ともに24〜26cmです。
ノーリッチテリアの被毛は、針金のように硬く、体を保護するのに役立ちます。
毛色には、ブラック・アンド・タン、レッド、
ウィートン、グリズルなどの種類があります。
ノーリッチテリアは、とても素朴な顔立ちをしています。
頭は、幅広く丸め。
ダーク・グリーンかブラックの目は、卵型で離れめについており、
鼻は、くさび型をしています。
目を引くのが、ノーリッチテリアの小さく、立ち上がった三角形の耳。
現在では、ノーリッチテリアの最大の特徴ともいえる立ち耳ですが、
1932年EKCで公認された頃のノーリッチテリアは、
立ち耳と垂れ耳の両方が認められていました。
ちなみに、1965年、立ち耳のものがノーリッチテリア、
垂れ耳のものがノーフォークテリアと呼ばれるようになりました。
ノーリッチテリアは、最も容姿のよい犬種に数えられています。
どんな環境にも適応できるため、比較的飼いやすい犬種といえるでしょう。
マルチーズ
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ノーリッチテリアは、1880年代にケンブリッジ大学の学生の間で、
寮や下宿のネズミを獲る猟犬として流行した
トランピントンテリアがもとになっているといわれています。
1900年頃、イングランド東部のノーフォーク州ノーリッチ市の厩舎で飼育されていた
「ラッグス」という名前のトランピントンテリアに、
アイリッシュテリアやボーダーテリアなど数多くのテリア種の血が加わったことで、
ノーリッチテリアが誕生しました。
ノーリッチテリアは、もともとネズミを獲る優れた猟犬として人気がありましたが、
その後、1914年にアメリカに渡り、キツネ狩りで活躍したといわれています。
ノーリッチテリアは、1932年にKC(イギリス)で公認されました。
しかし、立ち耳のなかに垂れ耳の犬が含まれていたことから、
これらを別犬種とする運動が起こり、1964年、立ち耳がノーリッチテリア、
垂れ耳がノーフォークテリアという別犬種として区別されました。
さらに、ノーフォークテリアは1936年にAKC(アメリカ)でも公認され、
1979年には、KC同様、耳の垂れたタイプをノーフォークテリアという
別犬種として認定されました。
このように、ノーリッチテリアは、
主としてネズミを獲る猟犬として改良されて来たため、
体力があり、各種の疾患に対する抵抗力も極めて強い犬種になったといわれています。
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
ビーグル
キャバリア
スタンダードとは、その犬種の理想の形を規定したもので、
犬種の特徴を維持し、質を高めていくためにも、
とても大切な基準であるといえます。
ドッグショーでの審査は、各犬種のスタンダードに基づいて行なわれます。
ノーリッチテリアは、ここ数年間、
アメリカやイギリスのドッグショーで続々と上位の賞を獲得しています。
ノーリッチテリアの外貌のスタンダードは、
「小さく、地低く、機敏であり、コンパクトで頑丈な体つきで、
良質のサブスタンス及び骨を持つ。」とされています。
また、ノーリッチテリアのカラーには、レッド、ウィートン、
ブラック&タン、グリズルなどがありますが、
スタンダードでは、胸にホワイトのマーキングがあるのは好ましくないとされており、
ドッグショーなどでは、これらの点が総合的に審査されます。
しかし、本来のスタンダードの目的は、犬種の特徴を維持していくこと。
ノーリッチテリアは、猟犬としての本来の性能に忠実であるために、
傷跡は、名誉としてマイナスとはなりません。
逆に、猟をするという性能に忠実であるために、
飾り立てや過度なトリミングは大きくマイナスとされます。
また、ノーリッチテリアの誕生の本来の目的とされている
ネズミを獲るという性能を後世に伝えるため、ドッグショーだけでなく、
ノーリッチテリアの犬種団体による作業能力やスピードを競う競技会も開催されるなど、
犬種の特徴を維持のため、さまざまな方法がとられています。
ボーダーコリー
トイプードル
フレンチブルドッグ
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